電子雑誌「旅色」×「星野リゾート」「HOTEL STYLE BOOK」を公開

　旅に欠かせないホテルを、部屋で寝るためだけに選んでいたらもったいない。“泊まるを、楽しむ。”をテーマに、ホテルで広がる旅の可能性にフォーカスした「旅色」の別冊です。今回は、星野リゾートが運営する数あるホテルのなかでも、食にまつわる3つのホテルをフィーチャー。農業と観光を組み合わせた国内初のコンセプトを打ち出す「リゾナーレ那須」、島に根付いた食文化をフレンチで体現する「星のや竹富島」、お茶処静岡ならではのもてなしを体験できる「界 遠州」。それぞれ独自の旅スタイルを推奨する3人の旅色アンバサダーに滞在してもらい、その土地の食や文化を体験、楽しむ様子をドキュメンタリータッチで追いかけます。

　「農業旅」を担当する旅色アンバサダーで、農業歴10年というタレントの川瀬良子さんが滞在したのは、栃木県・那須に位置する「星野リゾート リゾナーレ那須」。2019年11月にオープンしたばかりの、日本で初めて農業と観光を組み合わせた“アグリツーリズモリゾート”を提唱するホテルです。42,000坪という広大な敷地の中で、農作業体験やワークショップに加え、リゾートホテルならではの広々した客室や贅沢ディナーを楽しんでもらいました。今までにないコンセプトが生まれたきっかけや今後の展望など、川瀬さんが興味深く聞き入った総支配人との対談にも注目です。

　ドローン片手に世界中を巡る旅作家・とまこさんが訪れたのは「星のや竹富島」。ホテルのスタッフや島人に話を聞きながら、竹富島独特の食材と食文化について学んだあとは、「星のや竹富島」自慢の絶品コース料理の秘密に迫ります。趣向を凝らした料理やもてなしに込められた思い、今後の展望を料理長に伺うインタビューも。

　日本有数のお茶処である静岡県にある温泉旅館「界 遠州」に訪れたのは、浅井麻里さん。お茶を飲むのはもちろん、香りを楽しんだり、淹れ方を学んだり、はたまたお茶に浸かったりと、たっぷりお茶を楽しむ滞在を体験。茶畑と浜名湖ビューを目の前に、徹底的にお茶にこだわったもてなしの数々に驚かされます。